第1回防犯啓発セミナー実施報告
10月23日、南桜塚会館集会室にて、令和7年度第1回防犯啓発セミナーが開催されました。
当日は豊中警察署交通課より増田氏をお迎えし、約40名の方々が参加されました。
今回のテーマは「自転車の交通ルールを学ぼう」。
まずは2本の映像を通して、自転車と車・歩行者との事故の様子や、危険な場面・場所について学びました。
来年4月1日からは「交通反則通告制度(青切符)」が自転車にも適用されることが決まっており、講師からは「普段通りに乗っていれば問題はありませんが、特に一時停止の標識がある交差点では、停止線の手前でしっかり止まり、左右を確認することが重要です」との注意喚起がありました。
この一時停止違反は見落とされがちで、罰則対象となるため、十分な理解と意識が求められます。
その他にも、左側通行・歩行者優先・無灯火・ながらスマホ・飲酒運転など、交通ルールに関する具体的な項目について説明がありました。
また、大阪府ではヘルメット着用率が低いことから、「ぜひ積極的に着用を」との呼びかけもありました。
大人が率先してルールを守り、思いやりと譲り合いの気持ちを持って安全運転に努めることが、地域全体の安全につながります。
今回の講習を通じて、私自身も改めて自転車の乗り方を見直すきっかけとなり、「この場面ではどうすべきか?」と考える意識が高まりました。
自転車事故を防ぐための啓発の機会が得られたことを、大変有意義に感じています。


