防犯啓発セミナー(6/16)実施報告

令和4年6月16日(木)15:15~南桜塚会館において、南桜塚校区地域連絡協議会主催令和4年度第1回防犯啓発セミナーを開催しました。「避難所生活に於ける防犯対策についてと特殊詐欺について」をテーマに豊中警察署生活安全課より高瀬正樹氏にお越し頂き講演をお願いしました。

(1)避難所生活に於ける防犯対策について
避難所に於ける防犯対策については、参加者との質疑応答形式でセミナーは進んでいきました。

<参加者からの質問>
・避難所での貴重品の管理について
・防犯上の注意点について
・不審な人を見かけたら?
・避難所にペットを連れて行くのは?
などいろいろな質問がありました。

<防犯対策として>
・避難所では知り合い同士近くにいる
・周りの人とコミュニケーションを積極的にとる
・住宅街に入る空き巣は貴重品を狙うので、普段から保管場所を考える
・一人で行動しない(トイレなど)
・何か被害にあった場合は、すぐに警察に通報する
・避難所を警察が定期的に巡視する(警察署に依頼する)
などの対策が挙げられました。

「避難所生活に於ける防犯対策」の取り組みについては、当協議会防災部会と協働で取り組んでいきたいと考えています。

(2)特殊詐欺に遭わないために
豊中市の特殊詐欺被害件数が大阪府下で、大阪市、堺市に次ぐ多さである事から、特殊詐欺に遭わないために気を付けることなど、実例を交えてのお話でした。
「通帳の暗証番号や携帯電話番号などは、絶対に教えないようにする」との注意点や、実際の犯人との電話でのやり取りの音声を再生した後、詐欺電話の特徴を教えてもらいました。
実生活での詐欺被害を身近に感じ、防犯に対する意識が向上する時間となりました。