防犯啓発セミナー(10/29)実施報告

 令和2年10月29日(木)13:30~南桜塚会館において「特殊詐欺被害防止セミナー」を開催しました。民生委員も招き、高齢者が狙われている特殊詐欺の手口や被害防止の対策について、生活情報センターくらしかんの吉良 章氏に講座をして頂きました。

(1)特殊詐欺について豊中市の現状及び最新の手口
「架空請求詐欺」「還付金詐欺」「キャッシュカード詐欺盗」「オレオレ詐欺」「悪質商法契約トラブル」など、主な特殊詐欺の最新手口と防止策についてDVDを鑑賞、その後「だまされやすさ心理チェック」をしました。

★特殊詐欺と共に消費者をだます悪質商法の契約トラブルにもご用心してください。

★詐欺被害者の特徴として、詐欺被害者の約8割が「自分は騙されない」と思っており、詐欺被害者の約8割が「特殊詐欺の手口は知っていた」と回答しています。
電話に出てしまうと騙されてしまいます。

(2)詐欺被害防止のために≪電話機対策を!≫
特殊詐欺は、その時の社会情勢により巧妙に手口を変え詐欺を働く⇒絶対に電話にでない
①電話番号の変更:犯人は名簿を持っています。不審な電話がかかってくるようなら、番号変更をする
②常時留守番電話で対応:在宅中でも留守番電話に設定し、電話にでないことで防げる
③防犯機能付き電話機:迷惑防止や注意喚起のアナウンスが流れ、通話を自動録音する電話機があり防止効果がある

豊中市立生活情報センターくらしかんでは、簡易型自動録音機を配布しています。詳細については下記の電話番号にお問い合わせください
☆豊中市生活情報センターくらしかん(豊中市北桜塚2丁目2番1号)…06-6858-5073(簡易型自動録音機について)

コロナ禍の中、次々新しい手口の詐欺が急増しています。一人で行動せず、家族に確認し直したり、周囲の人や警察、くらしかんに相談してください
☆豊中警察署生活安全課…06-6849-1234
☆豊中市立生活情報センターくらしかん…06-6858-5070(消費生活相談専用)